一番身近な野鳥は、スズメだろうか。ここ数年、スズメの個体数が減っているとのことを耳にするが、確かに以前に比べれば、スズメと出会う機会は、減っているように思う。以前は、近隣を散歩しても、田んぼを回っても、至る所で、スズメに出会う機会はあったのだが、最近、出会いの機会は、大幅に減っている。
少々暗い空模様の日であったが、田んぼを回って、葦原に差し掛かると、スズメが数羽、葦原に飛び込んで来た。葦原に入ったり、すぐに飛び立ってしまったり、動きは、活発である。良く良く見ると、嘴が黄色い。まだ若いスズメのようである。全部で7羽ほどであったろうか。あれは、兄弟だったのかもしれない。黄色い嘴が、印象的であった。