今季は、どうしたことか、ほとんど姿を見かけることがなかったアマサギ。かなり遠くに一度見かけたことがあるだけであった。いつものように田んぼを回って、カメラを片付けた途端、何と目の前にアマサギの姿。順光で良い位置にいたのだが、カメラを準備している間に、逆光側に飛ばれてしまった。
しかし、かなり近い。こんな機会は、なかなかないと思い、ドキドキしながら、カメラを向ける。アマサギとの出会いの機会が、こんなに少なくなる日が来るとは、思ってもみなかった。アマサギは、稲田の中に入り、一心に食事をしている。しかし、散歩の人が、通りかかったので、ぐんぐん奥に入ってしまったので、それを潮時に引き上げることにした。
ささやかであるが、嬉しい出会いのひとときであった。