田んぼで、一番良く出会うのが、アオサギだろうか。ひとつの田んぼに、6羽も7羽もアオサギの姿を見かけたこともある。そのアオサギが、公園の木の上で、ゆったりと休んでいた。ずっと後ろ向きであったが、一面に睡蓮の咲く池を眺めていると、ようやくこちらに向きを変え、伸びをしてくれた。その姿が、何とも楽しくて、心和む光景であった。
もう少し離れたところでは、青空を背景に木の天辺に佇んでいるアオサギもいて、田んぼで見るアオサギとは、また違った雰囲気を楽しむことが出来た。見慣れたアオサギも場所が変わると、ひと味違ったものに見えて来る。