木々の緑が美しくなってくる頃、繁殖のために飛来するアオバズク。今年もいつものところに、2羽のアオバズクが元気な姿を見せてくれた。雌のアオバズクは、洞の中に入り、その洞が見える位置に雄のアオバズクが一日中、じっとしている。
やがて、雛の巣立ちが近づいて来ると雌も洞から出て、我が子をじっと見守る。そろそろ巣立ちではないかと、何回か足を運んでみたものの、今日も外れの繰り返し。猛暑の中、やっと巣立ちした3羽の雛を見ることが出来た。全部で4羽とのことであったが、その後、どうなったのだろうか。また、来年、元気な姿を見せて欲しいものである。