まだ早いと思いつつも出かけたシギ・チ探しの田んぼ。あちこちで稲穂が輝き始めているが、鳥影はない。あっ!何かいる!と思って、そっと近づくとムクドリが、たくさん飛び立つこと、しばしばである。ムクドリは、どうしてこうも数が多いのだろう。期待が大きいだけに、ムクドリと分かると途端にがっかりしてしまう。
緑の草地の中で、動く鳥影。このときも、やはりムクドリであった。しかし、良く良く見ると、すぐ近くにコチドリの姿。どうやら4~5羽いるらしい。草の中で姿が見えないのが、残念だが、コチドリとの出会いは、嬉しかった。何とか撮れたのが、この1枚。嬉しい出会いであった。