タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ アマサギ ]

2018/9/16 思いがけず

黄金色の稲穂が揺れる田んぼは、心癒やされるものがあり、時折足を運ぶ。あの厳しい暑さを耐え、見事な黄金色の稲穂を見せてくれている。かなり収穫が進んでいる田んぼも多いが、まだまだこれからというところも多い。

ほとんど鳥との出会いのない日であったが、1箇所に白いサギが数羽、見えるところがあった。少しずつその田んぼに近づいてみたが、あまり警戒心がないようである。良く見ると、アマサギであった。夏羽の残った個体もいるが、すでに換羽し、真っ白になっている個体もいる。アマサギは、すでに渡去したものと思っていただけにこの出会いの嬉しさは、ひとしおであった。