あの厳しい暑さの中、何度も足を運んだ水辺公園。しばらくぶりに足を運んでみると、期待以上の出会い。散歩の人もまばら、昆虫少年の姿もなく静かな雰囲気の中で、ゆったり過ごすことが出来た。
気になっていたコブシの実は、薄い皮が破れて、真っ赤な実が顔を覗かせている。タイサンボクには、ノシメトンボがとまり、ミソハギには、ベニシジミの姿。小さな池の畔の草には、真っ赤なショウジョウトンボ。草むらでは、アジアイトトンボが飛び回っている。真っ白なハナニラの花のところでは、イチモンジセセリが、全部で5頭も姿を見せてくれた。スイレンの池では、ギンヤンマも飛んでいた。
ささやかな出会いを求めて足を運んだ水辺公園。嬉しい出会いの数々に感謝である。