タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ハマシギ ]

2018/11/3 霜月の蓮田の思い出

秋の深まりと共に、蓮田やその周辺の田んぼに姿を見せ始めるシギのひとつがハマシギである。寒さが増してくると、その数も増えて来る。多いときには、200羽から300羽の群れを見たこともあるが、ここ数年、数を減らしているようである。

干潟では、決して珍しくないハマシギの群飛だが、田園風景の中で、ハマシギの群飛は、ひときわ美しい。蓮田で休息しているハマシギの姿もまた美しい。風のない日、蓮田の水面に映ったハマシギの姿には、心惹かれるものがある。