タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ホシムクドリ ]

2018/11/8 晩秋の蓮田の思い出

シギチに会いたくて、何度も何度も足を運ぶ茨城・千葉周辺の蓮田や田んぼ。以前は、出掛ければ出会えたシギチだが、ここ数年、ずいぶん傾向が変わって来て、何も出会えない日も多い。そのような中で、思い出深いのが、ホシムクドリとの出会いである。

牛舎付近の電線にホシムクドリが姿を見せるようになったのは、何年前になるだろう。初めてホシムクドリを見たのは、神奈川県であるが、その後、鹿児島県でも出会いがあり、初めての出会いではなかったが、馴染みのフィールドで見るホシムクドリは、とても新鮮に思えた。

電線どまりばかり見ていた私の目の前、そうシギチに会いたくて何度も足を運んでいる蓮田にホシムクドリがいたのである。背景にとけ込んで、すぐには、その存在を知ることが出来なかったが、その姿を見つけたときは嬉しかった。懐かしい思い出のひとこまである。