タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ サルハマシギ ]

2018/11/24 晩秋の蓮田の思い出

春の渡りや秋の渡りの時は、頻繁に足を運ぶ蓮田や田んぼだが、その時期を過ぎると、少し足が遠のいてしまう。それでも、やはり気になって蓮田へ足を運んだある日、ハマシギの群れの中に、ちょっと違う印象のシギが目に入った。距離があり、ちょっと目を離すと見失ってしまう。ようやく双眼鏡に入ったのは、紛れもなくサルハマシギであった。

あのときの嬉しさは、今でも鮮明に覚えている。ハマシギの数が多いだけに、その中から探し出すのは、私にはなかなか難しかった。あの蓮田は、今ではなくなってしまったが、色々な出会いがあり思い出深く、とても貴重な蓮田であった。