広々とした公園をゆっくりゆっくり歩く。出会いたいのは、ルリビタキ。どこに姿を見せるか分からないが、毎年、必ず姿を見せてくれるはずである。その出会いを信じてゆっくりゆっくり歩く。
公園の一角に小さな水たまりがある。手前の草が視界をふさいで、良く見えないのだが、何か鳥が飛んだような気がした。今、飛んだのは、多分メジロであろう。
じっと様子を見ているとルリビタキが姿を見せた。そしてバシャ・バシャと勢いよく水浴びを始めた。ルリビタキが去った後には、ヤマガラが登場。小さな小さな水場は、大賑わい。睦月の公園の思い出である。