タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ルリビタキ ]

2019/1/26 睦月の公園の思い出

広い公園の一角には、梅林があった。寒さの中で、静かに花開く梅の花。その開花を待ちわびるように姿を見せたのが、ルリビタキである。寒い季節には、是非会いたい鳥である。その鳥の瑠璃色の濃さで、何年目のルリビタキか分かるという。色が濃いほど、ベテランのルリビタキということになるようだ。

いずれにしても、瑠璃色は、魅力的である。思うような梅の枝には、なかなかとまってくれないが、しばらく待つと、何とか枝のかからないところに姿を見せてくれた。公園の梅林では、梅が花開いている頃だろうか。懐かしい思い出のひとこまである。