タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ミミカイツブリ ]

2019/2/12 冬の日の海辺の思い出

海水浴のシーズンには、たくさんの人で賑わう海は、近づきがたく好きにはなれない。しかし、冬の海辺は、ひっそりとしていて、打ち寄せる波にも心惹かれるものがある。

防波堤から海を見下ろすと、潜水を繰り返すカイツブリの姿が見えた。全部で10羽ほど見えたが、ハジロカイツブリのようだ。しかし、良く良く見ると嘴が違う。どうやらミミカイツブリもいるようだ。近づくのを待ってみると、明らかにミミカイツブリが2羽いる。なかなか近くで見る機会のなかったミミカイツブリ。嬉しく目に心に残る出会いであった。