2019/2/1 オシドリ Mandarin Duck
寒い季節に出会いを楽しみにしている鳥のひとつがオシドリである。オシドリは、雄の銀杏羽が華やかで人気があるが、シックな雌の装いも味わいがあって私は好きである。
ルリビタキに会いたくて出掛けた公園で、思いがけずオシドリに出会ったことがある。その日は、かなり寒く、公園の池は、半分ほど凍っていた。そこに姿を見せたのがオシドリの雄と雌であった。凍った池の上をおぼつかな足取りで歩くオシドリの姿が何とも愛おしく見とれていたが、当の本人は、かなり真剣であったろう。
寒い季節を迎えると思い出す氷上のオシドリである。
2019/2/2 トラツグミ Scaly Thrush
初めてその鳥に出会ったのは、自宅からそう遠くないところにある自然公園である。公園の片隅の暗いところで、体をゆさゆさしている目立たない色合いの鳥がいた。その鳥の名は、トラツグミとその時、教えていただいた。
その後、トラツグミに出会う機会は、何度もあったが、初めて出会った日の姿が目に焼き付いて決して忘れることはない。別の公園の林の中で出会ったトラツグミも印象深い。ガサゴソと林の中の枯れ葉を突いて、ミミズを探し出していた。今季も飛来していることだろう。また会いたいものである。
2019/2/3 メジロ Japanese White-eye
♫チーチー♫チーチー可愛い声が聞こえて来る。ベランダに出てみるが、植え込みの中を動き回るメジロのシルエットが見えるだけである。
海岸に近い公園の林の中を歩いていると♫チーチー♫チーチーと可愛い声が聞こえて来る。辺りを見渡すとヤツデの花のところにひょっこりメジロが姿を見せてくれた。毎朝、♫チーチー♫チーチーという声を聞きながら、なかなか姿を見ることの出来なかったメジロ。ゆっくりとその姿を楽しむことが出来た。懐かしい思い出である。
もう少しすれば、近くの梅林でメジロの群れを見ることが出来ることだろう。
2019/2/4 アリスイ Eurasian Wryneck
沼のほとりをゆっくりゆっくり歩く。寒い季節に良く見かけるのは、オオジュリン。枯れた葦原の中を動き回っている。わっと飛び立つのはスズメ。時折、モズの姿も見かける。遊歩道に沿って植えられたツツジの植え込みの中にちらっと見えたのは、アオジ。静かでのどかな沼のほとりである。
切り株のようなところに姿を見せた鳥がいる。何と嬉しいことにアリスイであった。前日、歩いたときは、ガサゴソの中にいて、写真を撮ることが出来なかったアリスイ。この日の朝は、大サービス。嬉しい朝のひとときであった。
2019/2/5 ウソ Eurasian Bullfinch
その公園には、さらさらと流れる綺麗なせせらぎがあり、自然がいっぱいである。以前は、冬になるとカシラダカやアオジが、わっと飛び立つほどいたのだが、ここ数年、激減している。この公園では、ルリビタキもすいぶんたくさん見かけたものだった。
その公園での思い出のひとつが、枯れ草のところに姿を見せたウソである。たった1羽で、姿を見せたウソ。ムシャムシャと枯れ草のところの小さな実のようなものを啄み、しばらくゆっくりしていた。散歩の人も通らなかったので、一人静かにウソの姿を観察出来たのだった。
2019/2/6 オオジュリン Common Reed Bunting
殺風景とも言える冬枯れの田んぼだが、数年前までは、枯れ草があちこちに見受けられ、その色合いが心落ち着かせてくれたものだった。田んぼを一回りすると、スズメ、カシラダカ、ホオジロ、ホオアカ、オオジュリンなど小鳥たちとの出会いがあり、ずいぶん楽しむことが出来たものである。
わっと飛び立つほどたくさんオオジュリンの姿を見たのは、いつのことだろう。枯れ草のところに姿を見せたオオジュリン。良く見るとのど元が黒い。何とも優しい顔立ちにほっと心が和んで来る。出会いの機会の少なくなったオオジュリン。また会いたいものである。
2019/2/7 ヨシガモ Falcated Duck
カンタ君の愛称で親しまれるモモイロペリカン。その姿を見るとほっとして思わず頬がほころんでくる。カンタ君のいる沼のほとりでは、ヨシガモも間近に見ることが出来る。もちろん、日によって条件は、違ってくるのだが、冬の日差しを浴びてヨシガモ雄の羽衣は、美しく輝き見ていて飽きることがない。
手前の葦が視界を遮り、なかなかすっきりヨシガモの姿を写真に収めることが出来ないのだが、雄と雌で、仲良く泳いでいるところを撮りたいと思っていた。雄と雌が、飛んだ瞬間もシャッターを切ったが、思うようにはいかない。また機会があったら、沼のほとりを訪ねてみたいと思う。
2019/2/8 ベニマシコ Long-tailed Rosefinch
その川岸には、枯れ草がいっぱいであった。対岸も見えるが、川幅はどれくらいあるだろう。その川に沿ってゆっくりゆっくり歩く。カシラダカ、ホオジロ、ジョウビタキ、ツグミなどが顔を見せた。時には、ウグイスがちらっと顔を見せたこともある。何故かこの川沿いでは、ノスリの姿を良く見かけた。
一番嬉しかったのは、ベニマシコを何度も何度も見かけたことである。真っ赤なベニマシコも可愛い顔立ちの雌のベニマシコも姿を見せてくれた。久しく訪ねていないが、あの川沿いの道をまた、ゆっくり歩いてみたいものである。
2019/2/9 アオシギ Solitary Snipe
公園のあちこちには、数日前の雪がまだ残っていた。しかし、日当たりの良いところでは、青々とした草が見えて春の足音が聞こえてくるようであった。
その草のところに姿を見せたのが、アオシギである。なかなか出会いの機会のないアオシギ。その姿を確認出来たときは、胸が高鳴った。奥日光には、何度も足を運び、出会えたのは一度だけである。真冬の公園で出会ったアオシギとの懐かしい思い出のひとこまである。
2019/2/10 コミミズク Short-eared Owl
所用で出掛けた帰り道、ふと思い立って、馴染みの田んぼ道を通ってみることにした。冬枯れの田んぼは、ほとんど人の姿を見ることがない。ゆっくりゆっくり車を走らせるとスズメが飛び立った。カワラヒワもあちこちで見かける。
前方に何やら鳥の姿が見えた。それが何であるか遠目には、分からなかったが、近づくほどにコミミズクであるとの確信をもった。夕暮れが迫っていた。心落ち着かせ、ゆっくりゆっくり近づいた。キョロキョロと辺りを見渡す仕草はしたが、かなりの間、姿勢を崩すことなく、モデルになってくれたのである。
2019/2/11 ヒレンジャク Japanese Waxwing
寒さを向かえると出会いを楽しみにしている鳥のひとつがレンジャク。ヒレンジャクとキレンジャクだが、関東では、キレンジャクに出会う機会は少ない。
まだ回りには、雪が残っていたが、サンシュユの赤い実が落ちていて、そこにレンジャクが時折姿を見せてくれた。キレンジャクの姿もチラッと見えたが、ほとんどヒレンジャクである。ひとしきり実を啄むと、ワーッと飛び立って木にとまり、休息する。そんな繰り返しを眺めていたが、なかなか思うような位置にとまってくれることはない。
思いがけず出会ったヒレンジャク。嬉しく懐かしい思い出のひとこまである。
2019/2/12 ミミカイツブリ Horned Grebe
海水浴のシーズンには、たくさんの人で賑わう海は、近づきがたく好きにはなれない。しかし、冬の海辺は、ひっそりとしていて、打ち寄せる波にも心惹かれるものがある。
防波堤から海を見下ろすと、潜水を繰り返すカイツブリの姿が見えた。全部で10羽ほど見えたが、ハジロカイツブリのようだ。しかし、良く良く見ると嘴が違う。どうやらミミカイツブリもいるようだ。近づくのを待ってみると、明らかにミミカイツブリが2羽いる。なかなか近くで見る機会のなかったミミカイツブリ。嬉しく目に心に残る出会いであった。
2019/2/13 オオマシコ Pallas’s Rosefinch
赤い鳥には、心惹かれる。寒い時期に出会う赤い鳥は、ベニマシコ、オオマシコ、ハギマシコだろうか。ベニマシコは、近くの田んぼや川沿いの道、沼のほとりなどで出会う機会があるが、オオマシコやハギマシコには、なかなか出会う機会がない。
雪絡みで一度、オオマシコを撮りたいと思っていたが、機会は、突然訪れるものである。全面、雪に覆われたというわけにはいかないが、まだ雪が残る高原で、真っ赤なオオマシコに会えたのである。真っ白な雪に真っ赤なオオマシコ。想像していた光景とは違うが、その出会いに感謝である。
2019/2/14 ジョウビタキ Daurian Redstart
川沿いの道を歩くと、枯れ草の中に春の訪れを感じさせるオオイヌノフグリやホトケノザの花を見かけることがあった。小さな花だが、野の花に出会うと嬉しくなってくる。斜面になっているところには、タンポポの花も見かけた。まだまだ寒さの残る季節だったが、野の花は、春を待ちかねて花を咲かせたのだろうか。
ふと前方を見るとジョウビタキの姿が見える。結構、自由に動き回っている。紋付きを着た雄ではなくて、地味な雌であったが、愛らしさは、抜群である。しばらく様子を見ていたが、枝振りの良いところにとまり、見返りのポーズをとってくれた。如月の朝の思い出である。
2019/2/15 ビロードキンクロ Velver Scoter
岸壁に立つと、肌を刺すような冷たい風が吹き、思わずコートの襟を立てた。如月の海辺は、かなり寒い。遠くにスズガモの群れが見えたが、他には見当たらない。そう思って車に戻りかけるとぷっかり浮かんで来た鳥がいる。スズガモかなと思ったが、良く良く見るとビロードキンクロのようである。
近づくのをしばらく待ってみると、大きな貝をくわえて上がって来た。その姿が、何とも面白い。大きな貝を、そのまま飲み込んでしまうところも凄い。波に揺られてジャップン、ジャップン。見ていて飽きることがない。いつの間にか寒さを忘れていた。冬の海辺の思い出である。
2019/2/16 ハギマシコ Asian Rosy Finch
寒い季節に出会う赤い鳥と言えば、ベニマシコが代表的であろう。オオマシコやハギマシコにも心惹かれるが、出会いの機会は少ない。オオマシコに初めて出会ったのもハギマシコに初めて出会ったのも人も車も滅多に通らない林道であった。ハギマシコは、脇腹部に白や紅色の斑があり、それを萩の花に見立ててハギマシコと名付けられたという。
雪の中でハギマシコとの出会いを夢見ていたが、思いがけず実現した。紅色と言っても控えめな色であり、そのシックな色合いが、何とも魅力的で、私はハギマシコが好きである。今季は、ハギマシコが少ないと聞いているが、またいつか会いたいものである。
2019/2/17 オオハシシギ Long-billed Dowitcher
ずっと気になっていた蓮田の様子。今季もオオハシシギが多数越冬していると聞いていたが、思い切って出掛けてみた。寒い朝だった。途中、いくつかの蓮田が、うっすらと凍っているのを見ながら、いつもの蓮田に向かう。少し回り道をしてみることにした。
1枚の蓮田に実にたくさんのタシギが集まっているところがあった。よく見ると、7羽ほどのオオハシシギが羽を休め眠っているようである。しばらく様子を見ているとかすかに声がして8羽のオオハシシギが飛んで来た。飛んでいる姿は、案外小さく見えたので、オオハシシギと分った時は、少々驚いた。
蓮田がうっすらと凍っていたので、いつもとは違うオオハシシギの姿を見ることが出来た。嬉しい朝であった。
2019/2/18 オオジュリン Common Reed Bunting
今冬の北海道の寒さは、格別で、零下30℃という記録的な寒さであるという。その寒さは、想像もつかないが、2月は、冬の中でも寒いという印象が私の中にはある。
その中で、雪の日の出会いがいくつか思い出される。今では、少なくなってしまったが、雪が降ると田んぼに小鳥たちがわき上がるように姿を見せ、田んぼに花が咲いたようであった。
その中でもオオジュリンは、数多く姿を見せ、今でもその姿がくっきりと思い出される。雪の日の懐かしい思い出である。
2019/2/19 アカゲラ Great Spotted Woodpecker
ゆっくりゆっくり歩く散歩道。ところどころに野の花が咲き、菜の花やスイセンも見られる。梅の木の根元付近では、アオジが姿を見せてくれた。スズメも群れで飛んで来て桜の木にとまった。
ネギ畑の近くで何か声が聞こえたように思った。気がつくと、アカゲラの姿が見える。思いがけない出会いに胸が高鳴った。くるくると忙しく木を上っていく。そしてフワッと飛んで、また別の木に飛び移る。こちらの様子は、気にしていないようだが、慎重に近づいてレンズを向けた。
散歩道を歩くと思い出すアカゲラとの出会いのひとこまである。
2019/2/20 アオアシシギ Common Greenshank
久しぶりに出掛けた蓮田では、アオアシシギとの出会いもあった。昨年の冬にもアオアシシギと出会っているのだが、出会えるようで出会えないアオアシシギとの出会いもまた、嬉しいものであった。
同じ蓮田には、タゲリもいてずいぶん距離があり、離れて行動していたのだが、いつの間にか近づいて、まるで、一緒に徒競走をしているような場面もあり、楽しかった。
田んぼに飛来するシギチに関心を持ち、越冬するシギチとの出会いに胸ときめかすことが出来る幸せを改めて思った朝であった。
2019/2/21 アオサギ Grey Heron
田んぼが雪で覆われた日。小鳥たちは、どうしているだろうと気になって出掛けてみた。オオジュリンやカシラダカ、タヒバリ、ツグミ、カワラヒワなど雪の田んぼにたくさん集まって、見ている私には、楽しそうに見えたが、食べ物探しで大変だったことだろう。
小鳥たちとは、少し離れたところに1羽のアオサギが佇んでいる。粉雪が舞い、辺りは、幻想的になってくると水墨画を見ているような気持ちになって来た。どのように撮影出来るかなと思いながらレンズを向けた。懐かしい思い出のひとこまである。
2019/2/22 シメ Hawfinch
川岸には、野の花がたくさん咲いていた。一番多いのが、ホトケノザ。オオイヌノフグリのブルーも目に付く。タンポポもちらほら。ナズナの白い花もたくさん咲いている。
川岸に沿って進むと1羽の小鳥が飛んだ。少し先の枝振りの良い位置にとまったのは、シメだった。結構、いかつい顔をしているが、親しみがあって好きな鳥である。 そっと近づいてレンズを向けた。
1羽の鳥との出会いが、心和ませてくれる。川沿いの道を歩くと懐かしさがこみ上げて来る。
2019/2/23 アカアシシギ Common Redshank
久しぶりに出掛けた蓮田では、アカアシシギにも出会った。越冬しているアカアシシギには、今まで何度も出会ったことはあるのだが、しばらく出会いの機会がなかったので、この出会いは、嬉しかった。
たくさんのタシギが集まっている蓮田で、両脇をタシギに挟まれるような形でアカアシシギは、休んでいた。嘴がほんの少し見えたとき、赤みがあったので、アカアシシギと分かり胸が弾んだ。その場所には、入れ替わり立ち替わりタシギが飛んで来るのだが、アカアシシギは、我関せずという態度で、眠り続けている。
ようやく動き始め、赤い脚が見えたときは、ほっとしたのであった。
2019/2/24 ウズラ Japanese Quail
2月は、雪の思い出がいくつかある。その中で、忘れられないのが、雪降る中で出会ったウズラである。それまで、ウズラを見たことは、一度もなかったので、その出会いは、あまりにも鮮烈で忘れ難いものになっている。
雪が降り始めた頃、馴染みの田んぼに出掛け一回りしてみることにした。田んぼには、雪が積もり始め、かなり白くなっている。何かがかすかに動いたような気がした。もしかしてキジの雌かしらと思ったが、キジにしては小さい。初見ではあるが、ウズラかもしれない。それが確信になるまで、それほど時間はかからなかった。
雪が、ますます降り続き、手がジンジンと痛くなっていたが、2羽のウズラに出会えたことで、寒さを感じることはなかった。
2019/2/25 ハジロカイツブリ Black-necked Grebe
海水浴客で賑わう夏の海辺は、好きにはなれないが、ひっそりとした冬の海辺には、心惹かれるものがある。時には、ドボンドボーンと大きな波が打ち寄せることもあるが、それがまた魅力で冬の海辺には、何度か足を運んだものであった。
岸壁のところから冬の海を眺めているとハジロカイツブリの群れが目に入った。何度も何度も潜水を繰り返し、移動して行く。その群れから離れたところにもハジロカイツブリの姿があった。こちらは、かなり近い。赤いルビーのような目が印象的である。
2019/2/26 ヘラサギ Eurasian Spoonbill
思いがけない出会いは、ことのほか嬉しいものである。久しぶりに出掛けた蓮田では、思いがけずヘラサギが目の前に姿を見せてくれた。少し離れたところから蓮田を見ると白いサギのような姿が見えた。同じ蓮田には、アオサギも1羽いる。その白っぽいサギは、ダイサギやコサギなどとは、どうも印象が違う。近づくほどにそれが、ヘラサギではないかと思えて来た。
車でそっと近づいてみると、その採餌行動は、紛れもなくヘラサギである。どんどん近づいて来るので、かなり近くで観察することが出来た。ヘラサギとは、今まで何度か出会いの機会はあったものの、これほど近くで観察する機会はなかったので、嬉しく心に残る出会いとなった。
2019/2/27 カワラヒワ Oriental Greenfinch
田んぼが雪で覆われた日。小鳥たちは、どうしているだろうと気になって出掛けてみ た。オオジュリンやカシラダカ、タヒバリなど雪の田んぼにたくさん集まって、見て いる私には、楽しそうに見えたが、食べ物探しで大変だったことだろう。
カワラヒワやスズメもたくさん集まっていた。カワラヒワは、飛ぶとその羽の美しさ が際立つ。しかし、暗くてシャッタースピードが遅くなり、なかなか難しい。それで も何度かレンズを向けて撮影した日の懐かしい思い出のひとこまである。
2019/2/28 メジロ Japanese White-eye
日に日に暖かさを増し、吹く風にも春の香りをかすかに感じるようになって来た。風に乗って甘い梅の香りも運ばれて来る。昨シーズン、ちょうど今頃の時季、河津桜が程よく咲いて、ひととき花見を楽しんだものだった。
ずっと気になっていた河津桜。足を運んでみると嬉しいことに、河津桜がほぼ満開に近い。ヒヨドリの賑やかな声が聞こえて来る。メジロが姿を見せてくれれば嬉しいのだが。しばし花見を楽しんでいると♫チーチー♫とかすかな声が聞こえて来る。良く見ると2羽のメジロが、ほぼ満開の河津桜の花の影を動き回っている。
ああ!今シーズンも河津桜にメジロのシーンを何とか撮影することが出来た。嬉しさと安堵感で満ち足りたひとときであった。