タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ハギマシコ ]

2019/2/16 真冬の高原の思い出

寒い季節に出会う赤い鳥と言えば、ベニマシコが代表的であろう。オオマシコやハギマシコにも心惹かれるが、出会いの機会は少ない。オオマシコに初めて出会ったのもハギマシコに初めて出会ったのも人も車も滅多に通らない林道であった。ハギマシコは、脇腹部に白や紅色の斑があり、それを萩の花に見立ててハギマシコと名付けられたという。

雪の中でハギマシコとの出会いを夢見ていたが、思いがけず実現した。紅色と言っても控えめな色であり、そのシックな色合いが、何とも魅力的で、私はハギマシコが好きである。今季は、ハギマシコが少ないと聞いているが、またいつか会いたいものである。