タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ キクイタダキ ]

2019/3/9 早春の公園の思い出

広々とした公園の一角には、松林が広がって見える。足元が少々悪いのだが、松林の中に入ってみると小鳥の声が聞こえて来る。シジュウカラ、コゲラ、エナガ、ヤマガラなど耳を澄ますとかすかではあるが、四方八方から聞こえて来る。

松の木の高いところで動く鳥影。何だろう?と思って見上げると。どうやらキクイタダキのようである。あの高さでは、とても無理と思って、しばらく様子を見ることにした。待つほどのこともなく、キクイタダキが、かなり下の方に飛んだ。相変わらず、キクイタダキの動きは速い。素早いというのだろうか。

なかなかファインダーに入れられないが、悪戦苦闘して、何とか撮れたのが、この画像である。今季は、キクイタダキの飛来数が多いと聞いているが、出会いの機会があるだろうか。