川沿いの道を歩くと、菜の花が出迎えてくれた。タンポポやオオイヌノフグリ、ホトケノザ、タネツケバナなども可愛い花をつけて笑顔を見せてくれる。
この川沿いの道で、一番出会いの機会の多かったのが、ジョウビタキの雌であった。雄にも何度か出会っているのだが、なかなか良い位置には、姿を見せてくれなかった。ジョウビタキ雌は、愛想が良くて、あっちに飛んだり、こっちに飛んで来たりしながら、良いモデルになってくれたのである。
新緑の芽吹いたばかりの枝のところに姿を見せてくれたこともあった。懐かしい思い出のひとこまである。