あぜ道には、野の花がいっぱい。ホトケノザの群落があるところは、まるで花園のような美しさである。オオイヌノフグリが一面に咲いている一角もある。ナズナ、タネツケバナの白い花も愛らしい。菜の花が一面に咲き誇っているところには、ミツバチがたくさん集まって来る。
春の気配いっぱいの田んぼをゆっくりゆっくり回ってみる。枯れ草のところに姿を見せたのは、スズメ。その数50羽ほどだろうか。ワッと飛び立ち、また、もとのところに戻って来る。数が多すぎて写真は、なかなか難しい。何とかすっきり撮りたいとの願いが通じたようである。1本の枯れ草に並んでとまってくれた。
のどかな田んぼのひとこまである。