タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ベニシジミ ]

2019/4/25 散歩道の春

今年の桜は、寒さが続いたためだろうか、ずいぶん長い間楽しむことが出来た。今は、流石に葉桜となり、やわらかな緑が桜の木肌を包んでいる。自宅近くに程よい散歩道があり、時折、ゆっくりゆっくり歩いている。そこには、小さな命の輝きがあり、目を見張ることしばしばである。

足をとめてみると、小さな小さなシジミチョウ。ベニシジミである。この春、ベニシジミとの出会いの何と多いことだろう。散歩の度に、毎回、ベニシジミに出会っているように思う。紅色の可愛いシジミチョウ。ヒラヒラ舞う姿が、何とも愛おしい。