タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ミヤマセセリ ]

2019/4/3 新緑の林での出会い

昨年の夏の頃から、チョウやトンボ、植物などにも関心を持つようになり、春が待ち遠しかった。チョウとの出会いを求めて里山に出掛けても寒い間は、枯れ草が広がり、何とも寂しい限りであった。

新緑の季節になり、かねてより会いたいと思っていたミヤマセセリを案内してくださる方があり、出掛けることにした。柔らかい緑が、何とも爽やかで目に優しいコナラの林。ミツバツツジやヤマツツジも彩りを添え、心地よい日差しの元でしばし待つ。何と会いたいと願っていたミヤマセセリが、次々に飛んで来る。飛んでいるシーンを撮影することは、至難の業であるので、ただただとまってくれるのをじっと待つ。

何とかカメラに収めたときの安堵感。満足感。嬉しい出会いであった。