タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 散歩道(アカボシゴマダラ) ]

2019/5/15 のどかな散歩道

5月の太陽は、かなり元気が良い。帽子をかぶって、近隣の散歩に出掛けるのだが、時には、肌を突き刺すようにピリピリと感じることもある。木陰に入って、ほっとすることもしばしばである。

この日の散歩は、今まで行ったことのない空き地に足を踏み入れてみた。ハルジオンやカタバミ、ウシハコベなど野の草がいっぱいである。最初に目に付いたのが、ベニシジミ。翅が傷んでいて何とも痛々しい。ヤマトシジミも数頭、飛んでいる。目を転じると、少し大きめのチョウが目に入った。おそらくアカボシゴマダラであろう。

少しずつ近づいてみる。間違いなくアカボシゴマダラだ。外来種であるが、今季初めての出会いなので、ちょっと新鮮な気分。驚くほど警戒心がなく、あっさり撮影することが出来た。