タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 里山散歩(アゲハチョウ) ]

2019/5/21 緑濃き里山

いつしか木々の緑が色濃くなり、木陰に入るとひんやりと心地良さを感じる季節になっていることに気が付いた。寒さを感じるような春の日が長く続いていただけに、初夏の訪れが何とも不思議である。

久しぶりに里山に足を運んでみると、ヤマツツジは終わりを迎えつつあり、ノアザミが、元気よく姿を見せてくれた。キンランは、まだ見かけるが、一頃の元気の良さは、感じられない。

ヤマツツジのところに一頭の黒いアゲハが飛んで来た。帰宅後、調べてみるとどうやらモンキアゲハのようである。初めての出会いで何とも嬉しい。じっと止まるということがないので、撮影は、困難を極めた。キアゲハも姿を見せたが、何と言っても黒いアゲハとの出会いは、嬉しかった。