タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 田んぼの鳥たち ]

2019/6/11 水無月の田んぼ

頼りなげに揺れていた早苗も、今では逞しく育ち日々緑の色を濃くしている。田んぼは、一面に緑の絨毯を敷き詰めてようである。その田んぼで、カルガモに出会った。全部で6羽ほどいただろうか。それぞれ思い思いに羽繕いをしたり、田んぼの中を泳ぐように歩いたり、何とものどかな光景である。近くには、コチドリの姿も見えた。

少し離れた別の田んぼでは、アオサギが畦に佇み、ツバメが巣材運びに余念がない。キジの雄と雌の姿も見えた。田んぼは、いつ訪れても、のどかでゆったりしている。