鳥が少ないことと自分の体調が今ひとつのこともあって、チョウに関心を持つようになり、その中でもゼフィルスという言葉にとても心惹かれてしまった。そのゼフィルスの中で、平地でも会える可能性のあるもののひとつウラナミアカシジミ。他の方の画像を見て、ますます会いたい思いが募って来る。
そのような折、出掛けた先で、何ともタイミング良くウラナミアカシジミに会えたのである。緑の葉の陰に鮮やかなオレンジ色が見えたとき、嬉しさがこみ上げて来た。なかなか思うような位置に姿を見せてくれなかったが、初めての出会いのウラナミアカシジミに胸が熱くなるのを覚えたのである。