チョウに関心を持つようになって、近隣の散歩が楽しくなり、里山にもしばしば足を運ぶようになった。出掛ける度に何か発見があり、胸ときめかせる瞬間があるので、いつも新鮮な感動を味わっている。
この日の出会いは、ミドリヒョウモン。翅の鮮やかさが目をひいたが、ツマグロヒョウモンの♂だろうと決めつけていた。しかし、オレンジ色の何ともいえない鮮やかさが、妙に気になった。帰宅後、知人にお尋ねし分ったのだが、私には未見のミドリヒョウモンというチョウであった。
このような出会いがあるから、また里山に足を運ぶようになる。梅雨の間の雨のない日。また出掛けてみたいと思う。