ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、アカシジミに出会えたので、今度は、ミドリシジミに会いたい。そう思って里山に足を運んでみた。小さな流れのすぐそばで、その出会いは、実現した。翅を閉じていたが、わずかに表翅が見える瞬間があり、多分雌であろうと思った。
その日は、翅を広げてくれなかったので、翌日、もう一度足を運んでみると、サービス良く表翅を広げて見せてくれている。ほぼ黒くて、思っていた通り、ミドリシジミの雌のようだ。緑色に輝く雄を見たいと思い、ハンノキのある周辺を探してみたが、見つけることは出来なかった。
少々心残りであるが、またいつか出会える日を夢見ることにしよう。ゼフィルス。素晴らしい出会いに感謝である。