静かな静かな里山をゆっくりゆっくり歩く。体調が今ひとつの私には、里山歩きが程よい運動になっている。里山では、チョウや植物など、目に入るものが新鮮で驚きと感動が待っていてくれる。
この日の出会いは、コムラサキ。チョウに関心のない頃、一度出会ったことがあるが、記憶はあやふやである。花は、咲いていなかったが、葉を見ると栗のようだ。その木のところには、ベニシジミとサトキマダラヒカゲがいたが、見たことのない姿にハッとしてレンズを向けた。帰宅後、図鑑で調べるとコムラサキと分った。里山では、嬉しい出会いが待っている。