2019/7/16 田んぼのひとこま 梅雨の合間に馴染みの田んぼを回ってみる。びっくりするほど鳥たちの姿が少なく、がっかりすることしばしばである。そのような中で、健気にも姿を見せてくれるのは、決まってキジである。 この日もキジの雄と雌に出会った。雄は、まだ換羽途中のようで、羽が何ともみすぼらしい。別の表現で言えば、若々しい青年のようなということになるのだろうか。2羽のキジは、食事にかなり熱心であったから、食べ盛りなのかもしれない。出会いの少ない日、キジは、有り難い存在である。