ここ2ヶ月ほど、頻繁に足を運ぶようになった里山で、アザミのところにしばしば姿を見せるヒョウモン型のチョウがいた。ツマグロヒョウモンしか知らなかった私は、それらがすべてツマグロヒョウモンの雄だと思って、あまりレンズを向けることがなかったのだが、あるとき、ひどく翅の傷んだチョウを見て、おや?と思った。良く良く見れば、ツマグロヒョウモンの雄とは違う。
帰宅後、図鑑で調べてみるとミドリヒョウモンと分った。その後は、とにかく写真に撮って帰宅後、良く調べてみることにした。後に、メスグロヒョウモンの雄とも出会って、ますます頭の中は、混乱している。