いつの間にか数が増え、あまり評判の良くないコブハクチョウだが、私にとっては、鳥見の原点となった大切な鳥である。湖面に浮かんでいるときは、優雅に見え、その姿にうっとりすることもある。久しぶりに訪れた沼のほとりで、そのコブハクチョウの一家に出会った。程よい位置に姿を現してくれたので、絵になる姿に見えた。
近くでは、イトトンボが姿を見せてくれた。ひとつは、アジアイトトンボであり、すぐ近くには、アオモンイトトンボもいた。もう少し離れたところでは、ベニイトトンボを3頭ほど見ることが出来た。
今が7月であるということを時折、忘れそうになる気候が続いているが、間もなく8月を迎えることになる。