暑さもいくぶん遠のいたようだが、お彼岸の頃までは、まだまだ油断が出来ないかもしれない。汗を拭きながらも何度か通った里山、その折々に色々な出会いがあり、何とも有り難いことである。
今シーズン、何度か出会ったイトトンボ。特にアオモンイトトンボには、良く出会った。あのほっそりとした姿は、注意深く目をこらさないと見過ごしてしまう。
この日は、小さな池を覗いてみると1頭のクロイトトンボが目に入った。ちょっと目を離すと居場所が分らなくなるほど、ほっそりしている。そこに2頭のクロイトトンボが飛んで来た。レンズを向けている間に、何とまた、2頭、さらに1頭。全部で6頭も小さな池に集まっている。
小さな池は、大賑わいであった。