タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

2019/8/31 ルリモンハナバチ

ルリモンハナバチの画像

会いたいと願っていたオオセイボウに出会って喜んでいたが、他にも青い蜂がいるという。その名は、ルリモンハナバチ。アキノタムラソウかアザミの花に吸蜜に来ると言う。

教えて頂いた場所に出掛けてみると、到着してほどなく、青い小さな蜂が飛んできた。まさしくルリモンハナバチである。すぐ近くのアキノタムラソウにとまった。急いでレンズを向けた。動きが結構速くて、すぐ目の前にも飛んで来たが、近すぎて撮影出来なかった。観察出来たのは、ほんの数分。2分くらいだったように思う。

その後、しばらく待ったが姿をみせないので現地を後にした。2種の青い蜂に会えたが、はてさて幸せは訪れるだろうか。

2019/8/30 オオセイボウ

オオセイボウの画像

数年前にその名前を知り、一度は会いたいと願っていた青い蜂、オオセイボウ。青い蜂は、幸せを運んでくると言う。知人にオオセイボウの写真を見せて頂いたが、青く輝くその色は、確かに美しい。

数日前、思いがけず、オオセイボウとの出会いの機会が巡って来た。白いハッカの花に吸蜜に来ると言う。現地に出掛けてみると、色々な蜂が飛んでくるが、肝心のオオセイボウは、まだ姿が見えないと言う。オオセイボウが登場するまで、チョウやトンボを撮っていたが、1時間も待たずに青い蜂が飛んで来た。

急いでレンズを向ける。ハッカの花の陰になったり、忙しく動き回っていたが、何とか撮影出来てヤレヤレ。帰宅後、画像を見てみると、その色の鮮やかさに改めて驚いた。きっと幸せを運んで来てくれることだろう。

2019/8/29 バン Common Moorhen

バンの画像

私は、田んぼが大好きで、四季を問わず、何度も何度も田んぼに足を運んで来た。数年前までは、田んぼに出掛ければ、色々な出会いがあった。そのひとつがバンである。稲田の隙間からバンの親子が姿を見せてくれた光景が、とても懐かしい。今は、かなり広範囲に田んぼを回っても1羽のバンの姿を見ることもない。

久しぶりに出掛けた蓮田では、嬉しいことにたくさんのバンに出会った。成鳥も幼鳥も見ることが出来て、久しぶりに胸が弾んだ。何が原因なのだろうか。田んぼや蓮田で見られる野鳥の姿が少なくなって寂しいが、元気なバンの姿を見ることが出来る蓮田もあって、嬉しいことであった。

2019/8/28 ヒメキマダラセセリ

ヒメキマダラセセリの画像

野鳥だけでなくチョウやトンボにも目を向けるようになり、里山には、何度も足を運んでいる。一番暑いさなかには、流石に足が遠のいたが、ふたたび足を運んでみるとチョウやトンボや植物が、元気よく愛想良く出迎えてくれた。

そのひとつが、ヒメキマダラセセリである。キマダラセセリには、何度も何頭も出会っているが、ヒメキマダラセセリとの出会いは、案外少ない。この日、2頭のヒメキマダラセセリに出会った。セセリチョウは、目が愛らしくて大好きである。里山では、嬉しい出会いが待っている。

2019/8/27 クロイトトンボ

クロイトトンボの画像

暑さもいくぶん遠のいたようだが、お彼岸の頃までは、まだまだ油断が出来ないかもしれない。汗を拭きながらも何度か通った里山、その折々に色々な出会いがあり、何とも有り難いことである。

今シーズン、何度か出会ったイトトンボ。特にアオモンイトトンボには、良く出会った。あのほっそりとした姿は、注意深く目をこらさないと見過ごしてしまう。

この日は、小さな池を覗いてみると1頭のクロイトトンボが目に入った。ちょっと目を離すと居場所が分らなくなるほど、ほっそりしている。そこに2頭のクロイトトンボが飛んで来た。レンズを向けている間に、何とまた、2頭、さらに1頭。全部で6頭も小さな池に集まっている。

小さな池は、大賑わいであった。

2019/8/26 セイタカシギ Black-winged Stilt

セイタカシギの画像

一面に広がる蓮田は、大きな緑色の葉をいっぱい広げている。蓮池では見られない白い蓮の花もいっぱい咲いている。ところどころには淡いピンクの花も見え、心和む光景である。

こんな状況では、シギチの姿を望むべくもないと思ったが、レンコンの栽培がされていない蓮田がわずかながらあって、タカブシギの姿が見えた。そこに何とも嬉しいことに5羽のセイタカシギが飛んで来た。セイタカシギを一度に5羽見たのは、久しぶりである。逆光気味ではあったが、何とか写真を撮ることが出来た。その出会いに感謝である。

2019/8/25 マイコアカネ

マイコアカネの画像

立秋を過ぎ、処暑も過ぎて、一頃のあの厳しい暑さは、遠のいたようである。秋が近づいて来ると赤とんぼが、目に付くようになる。7月の終わり頃から、シオカラトンボやノシメトンボなど目にしていたが、まだ未成熟だったマイコアカネのことが気になり、里山に出掛けてみた。

1箇所では、まだ未成熟のままであったが、少し離れたところでは、真っ赤なマイコアカネの姿を見ることが出来た。これぞ赤とんぼというくらい真っ赤である。2頭の成熟したマイコアカネを見ることが出来て、この日の散歩は、大満足であった。

2019/8/24 コアオアシシギ Marsh Sandpiper

コアオアシシギの画像

暑い暑いと言いながら、お盆も過ぎ、少しは秋の気配が感じられるだろうか。そう思って久々に足を伸ばし、蓮田の様子を覗いてみることにした。

右を見ても左を見ても蓮田が広がる田園地帯。白とピンクの花が涼しげに咲いて微笑みかけてくれる。しかし、これだけ蓮の葉が、生い茂っていては、たとえシギがいたとしても探しようもない。そう思ったが、いくつか回ってみると、わずかに隙間の見えるところがあり、そこに鳥影が見えた。

何と、嬉しいことにコアオアシシギである。距離があり、逆光でもあったので、写真は、今ひとつであるが、渡りを実感する嬉しい出会いであった。

2019/8/23 サシバ Grey-faced Buzzard

サシバの画像

青々とした大きな蓮の葉が、一面を覆い尽くす蓮田。探鳥に良く出掛ける蓮田地帯は、収穫には、まだまだ日数がかかりそうであった。蓮の葉に覆われた蓮田では、シギチを探すのも困難であったが、思いがけずサシバの幼鳥に出会った。

蓮田のネットの近くにいたので、少々ハラハラしたが、ネットに絡まることもなく、無事に飛び立ったようである。その姿は、まだまだ幼さを感じ、初々しくもあった。9月の半ば過ぎには、長い長い旅路につくのであろう。無事の旅路を祈っている。

2019/8/22 タカブシギ Wood Sandpiper

タカブシギの画像

久しぶりに訪れた蓮田では、タカブシギにも出会った。以前は、タカブシギは、通年で見られ数も多かったので、感激も薄かったのだが、近年、タカブシギとの出会いの機会が激減し誠に残念なことである。

タカブシギは、非常に警戒心が強く、すぐに飛ばれてしまうので、車からの観察が望ましい。しかし、徒歩で探鳥する場合も多く、今回もひとつの蓮田で、かなり遠くにいたタカブシギ20数羽が、一斉に飛び立ち、残念な思いをしたのだった。

蓮の収穫が進めば、また出会いの機会も増えることだろう。またの出会いを楽しみに している。

2019/8/21 ギンヤンマ

ギンヤンマの画像

自宅から、それほど遠くないところに里山があり、自然に恵まれた公園がいくつかある。何とも嬉しく有り難いことである。自宅にこもってばかりもいられないので、暑い中でも、何回か里山や公園に足を運んだ。

小さな公園なのだが、池があり、睡蓮が咲いている。そこにギンヤンマが姿を見せてくれた。それも連結している体勢である。慌ててレンズを向けたが、結構、色々な体勢を見せてくれた。ただ、睡蓮がギンヤンマの姿を遮ってしまって、すっきりとは、いかなかったのが少々心残りである。

真夏の公園の思い出のひとこまである。

2019/8/20 ウチワヤンマ

ウチワヤンマの画像

吹く風に、いくぶん秋の気配を感じるようになって来た。嬉しいようなちょっぴり寂しいような気分である。暑い暑いと言いながら、真夏の暑さは、色々な悩みをひととき忘れさせてくれるように思う。

ほんのひととき出掛けた里山で、ウチワヤンマに出会った。小さな池の対岸にいたので、少々距離があり、鮮明な画像は、望めなかったが、何とかウチワヤンマの動きを撮ることが出来た。まるで柔軟体操でもしているような不思議な姿勢であった。

近いうちに、また里山に足を運んでみたいと思う。

2019/8/19 赤とんぼ

マイコアカネの画像

お盆を過ぎると風の音が変わって来るように思う。これは、もう何年も前から感じていることなのだが、この夏は、一層、その思いが強い。

お盆の前に出掛けた里山でいくつかトンボに出会った。一目で識別出来るような知識は、持ち合わせていないので、とりあえず写真に撮って帰宅後、図鑑とにらめっこ。それでも分らなくて詳しい方にお尋ねする。ひとつは、マイコアカネであり、もうひとつは、ナツアカネであった。アカネの仲間は、たくさんいて、実に悩ましい。

それでも、懲りずに、またトンボを追いかけている。

2019/8/18 コウノトリ

コウノトリの画像

8月も半ばを過ぎたが、暑さは、まだまだ続きそうで困惑している。大好きな田んぼ回りも、この暑さでは、腰が重い。それでも何とか腰を上げて出掛けてみたが、出会いは、今ひとつである。

暑さのために少々距離があると揺らいでなかなかすっきりとした画像は、難しい。コウノトリに出会ったが、光線が強すぎ、またの機会に出直したいと思っている。チュウサギは、田んぼの中の1本の木にとまっていた。ハシボソガラスは、口の中が赤いので幼鳥であろうか。「暑いよ!」と言っているかのように見えた。

いつしか稲穂は、ずっしりと重く垂れ始めている。確実に秋は、近づいているようで ある。

2019/8/17 モンキチョウ

モンキチョウの画像

蝶に関心を持つようになって、ほぼ1年。この春から夏にかけて、ずいぶんたくさんの蝶に出会った。里山と呼ばれる環境が近くにあることに大いに感謝している次第である。

何と言っても良く出会うのが、モンシロチョウである。この暑いさなかでも、ヒラヒラ舞っている姿を良く見かける。アカツメクサのところでは、モンキチョウに出会った。モンシロチョウに比べて、少し出会いの機会が少ない。

少し木陰になっているところでは、ルリシジミがひっそりと姿を見せてくれた。

里山は、静かで心落ち着くところである。

2019/8/16 アオモンイトトンボ

アオモンイトトンボの画像

まだまだ暑い日が続いている。とは言え、かすかにではあるが、吹く風に時折、秋の気配を感じるようになって来た。自宅からそれほど遠くないところに、いくつかの公園があり、自然豊かな環境に恵まれていることに常々感謝している。

暑い日差しの中で、ほんのひととき、公園を訪ねてみるとか細いイトトンボを発見。少々オーバーな表現であるが、イトトンボは、余程注意深く探さないと、なかなか見つけにくい。どうやらクロイトトンボのようである。見つけるのに手間取り、撮影もまた、なかなか手強い。近くのヒメジョオンの花のところでは、ベニシジミが姿を見せてくれた。

ささやかな出会いであるが、真夏の公園で、心安らぐひとときとなった。

2019/8/15 コムラサキ・他

コムラサキの画像

この夏の暑さには、すっかり閉口しているが、家の中にこもってばかりもいられないので、時折、近くの公園に足を運ぶことがある。特に期待もせずに出掛けてきると時に嬉しい出会いがあったりする。

桂の木の木陰で休んでいると、目の前に見慣れない蝶が飛んできた。慌ててレンズを向けたが、すぐに飛び去ってしまい、何とか1カット撮れただけである。図鑑で調べてみるとコムラサキの雌のようで、初見であった。近くにもこんな蝶がいるのかと嬉しくなった。他には、サトキマダラヒカゲやコシアキトンボにも出会った。

出掛けてみると、それなりの出会いがあり、元気になれる気がする。

2019/8/14 キタキチョウ・ヤマトシジミ・ベニシジミ

キタキチョウの画像

7月下旬の里山は、暑かったが、梅雨があけた嬉しさで、何度も里山に足を運んだ。この日、一番嬉しかったのは、キタキチョウとの出会いである。私の回りをまとわりつくように飛び、近くの草地に何度も何度も降りていた。よく見るとお腹がふっくらしていたので、産卵していたのかもしれない。

すぐ近くの草地では、ヤマトシジミとベニシジミにも出会え、楽しいひとときを過ごすことが出来た。蝶に関心を持つようになって、ほぼ1年であるが、折々の出会いをゆっくり楽しんでいる。

2019/8/13 ヒメウラナミジャノメ

ヒメウラナミジャノメの画像

この夏の猛暑には、被害も出るほどで、外出は、余程気をつけなければと思う。7月に何度も足を運んだ里山では、色々な出会いがあった。真っ白な花が美しいオカトラノオ。ほとんど盛りを過ぎて枯れかけているものもあったが、新たに咲き始めたものもあり、7月下旬の里山では、そこに蝶が姿を見せてくれた。

嬉しかったのは、久しぶりに出会ったダイミョウセセリである。オカトラノオの新鮮な花の上にとまって、しばらくモデルになってくれた。すぐ近くでは、ヒメウラナミジャノメも姿を見せてくれ、ひととき楽しむことが出来た。

2019/8/12 コチャバネセセリ

コチャバネセセリの画像

立秋を過ぎたものの、まだまだ暑さは、続きそうである。あまりの暑さに出掛けるのがためらわれ、少し前の出会いから紹介させて頂きたいと思う。

7月に何度も足を運んだ里山。暑い日であったが、木陰に一歩入るとひんやりと心地よい。辺りには、百合の花が咲き乱れていた。その百合の花に小さな蝶の姿を発見。見事に咲いた百合の花の中央にいるのは、吸蜜しているのだろうか。近づいてみるとコチャバネセセリであった。余程、百合の花が気に入ったらしく、あちこちにとまって楽しませてくれた。

暑い夏の日の嬉しい出会いのひとこまである。

2019/8/11 コチドリ Little Ringed Plover

コチドリの画像

砂利のあるところで良く見かけるのがコチドリである。多分、砂利が保護色になり、子育てをするのに最適なのではないだろうか。心配していたが、今年もコチドリの子育て風景を見ることが出来た。

砂利のあるところは、温度があがり、小さな体のこどもたちには、かなり負担が大きそうである。親鳥は、我が子を体の中に入れ、羽で覆い隠すようにして、温度の調節をはかっているようである。タマシギでも同じような光景を見たことがあるが、やはり温度の調節、それと外敵から守るためであろう。

子育ては、人も鳥も大変である。

2019/8/10 コアジサシ Little Tern

コアジサシの画像

連日の暑さに戸惑いながら、何とか一日一日を過ごしている。もう1ヶ月以上前になるが、コアジサシの子育て風景を見る機会があった。近くでは、猛禽が飛ぶこともあり、親鳥の苦労は、なみなみならぬものがあると思う。今では、あの時見かけた雛も大きくなり、自分の力で食事の調達をしていることであろう。

草陰にかすかに動く気配を感じて見つけたのが、この家族である。実に上手に身を隠す術を心得ている。親鳥が魚を運んで来た気配を感じると起き上がり、精一杯アピールする。このとき、2羽のうち、1羽だけが食事にありついたのだが、次の機会には、もう1羽に権利があるのだろうか。

コアジサシに負担がかからないように短時間で切り上げたが、その後が気になっている。

2019/8/9 ウチワヤンマ

ウチワヤンマの画像

暑さの中でも、木陰に入るとひんやりと心地よい。時折、風が吹き抜けると更に快適である。自宅でエアコン漬けにならないように、たまには、里山に足を向ける。

ギンヤンマに出会った池で、ウチワヤンマにも出会った。このウチワヤンマは、この池の主のような感じで、他のトンボが近づくと追い払っていた。ギンヤンマのとまった杭にあったヤゴの抜け殻は、ウチワヤンマだったのかもしれない。ここでは、ショウジョウトンボにも出会った。真っ赤な体が、唐辛子のようで、何とも魅力的なトンボである。

2019/8/8 ハグロトンボ・アオハダトンボ

ハグロトンボの画像

今年は、梅雨が長かっただけに、梅雨明けと同時に始まった猛暑は、相当体に応えている。この暑さ、まだまだ続くのだろうか。家の中にこもってばかりもいられないので、ほんのひととき、里山を歩いてみた。木陰を選んで、歩くので、暑さは、思ったほどでもない。

その木陰で、トンボに出会った。ひとつは、ハグロトンボであり、もうひとつは、アオハダトンボである。どちらも良く似ているので、新米の私には、すぐに判断することが出来なかった。図鑑で調べて、詳しい方にお尋ねして、納得した次第である。

子どもの頃、ハグロトンボは、見た記憶があるが、あれは、本当にハグロトンボだったのだろうか。

2019/8/7 ツバメシジミ

ツバメシジミの画像

相変わらずの暑さが続いている。朝、まだ気温が上がりきらないうちに、ほんのひととき里山を訪ねてみる。何か出会いはないだろうか。今の時期、多いのは、トンボである。ヤマトシジミにも良く出会う。1箇所で、10頭近くヤマトシジミが飛んでいたこともあり、その数の多さに驚く。

そのヤマトシジミを観察していると、その中に、時折、ツバメシジミが混じっていることがある。思いがけずその姿を見つけたときは、嬉しくなってくる。あいにく尾状突起が、消失していることもあるが、愛らしい姿には、変りはない。暑さも忘れ、ツバメシジミとの出会いを楽しむことが出来る幸せ。チョウに関心を持って本当に良かったと思う。

2019/8/6 ギンヤンマ

ギンヤンマの画像

格別の暑さが続く中、ほんのひととき里山を訪ねてみた。その里山には、小さな水辺があり、トンボがいくつか飛び交っている。一番良く見かけるのは、ノシメトンボ、続いてコフキトンボだろうか。

目の前をギンヤンマが飛んだ。嬉しくなってギンヤンマの飛ぶ姿を目で追いかける。すっと消えてしまったが、しばらくすると2頭が連結して飛んでくる。何とか撮れないものかと思っていたら、何とすぐ近くの杭のようなところにとまった。2頭一緒にである。こんなことってあるの?と嬉しくなってレンズを向ける。

ギンヤンマの動きに合わせて、時折、水紋が広がり、何とも夢のある光景を楽しむことが出来た。暑さをひととき忘れる嬉しいひとこまである。

2019/8/5 チャバネセセリ

チャバネセセリの画像

チョウに関心を持つようになり、ほぼ1年。昨年の今頃は、ほとんど知らないチョウばかりだったが、この春、色々な出会いがあり、セセリチョウの数の多さに驚いている。

今まで出会ったのは、イチモンジセセリ、オオチャバネセセリ、コチャバネセセリ、キマダラセセリ、ヒメキマダラセセリ、ダイミョウセセリ、ギンイチモンジセセリなどである。意外なことにチャバネセセリには、なかなか出会いの機会がなかった。それが、不思議なことに同じ日に、かなり離れた2箇所で、チャバネセセリに出会った。その斑紋からチャバネセセリで間違いないと思う。

まだまだ会いたいセセリチョウは、たくさんいる。今一番会いたいのは、アオバセセリである。いつかその機会が訪れる日があることを願っている。

2019/8/4 アオスジアゲハ

アオスジアゲハの画像

連日の暑さに振り回されて、何とか一日一日を過ごしているが、久しぶりに近隣の公園をほんのひととき訪れてみた。あまり期待もせずに出掛けたのだが、嬉しいことに公園のヤブカラシにアオスジアゲハが飛んで来てくれた。近くには。少し大きめの蜂が飛んでいて。それを警戒してだろうか、忙しなく飛び回り、あちこち動き回っていたが、何とか美しい姿を撮ることが出来た。良く出会うアオスジアゲハだが、案外、とまってくれず撮影する機会が少ない。

近くのアベリアの花のところでは、オオスカシバも飛んでいた。夏真っ盛り。昆虫たちは、みんな元気である。

2019/8/3 ムラサキシジミ

ムラサキシジミの画像

チョウや植物、昆虫などに関心を持つようになって、この春から、足繁く里山に通った。初めて見るチョウの何と多かったことだろう。ヒラヒラと舞うばかりで、なかなかとまってくれないチョウもいれば、翅を閉じたまま、ずっと微動だにしないチョウもいて、それぞれに興味深いものである。

以前から出会いを待ち望んでいたムラサキシジミ。一度出会うと二度、三度。鳥の場合もそうであったが、ムラサキシジミにも何度も出会いの機会に恵まれた。翅を広げたときの美しさは、感動物である。出来れば、また出会いたいものである。

2019/8/2 カイツブリ Little Grebe

カイツブリの画像

先月、初めて出会ったカイツブリの親子。その後どうしているだろうか。知人の話では、4羽の雛は、順調に育って、元気よく泳ぎ回っているという。

あのときの出会いを思い出しながら、画像を改めて眺めてみると、ほのぼの家族の和やかさに何とも胸が熱くなってくる。親が子どもを思い、子が親を慕うその姿は、何とも言えず胸に迫るものであった。また来年、このような機会に恵まれるだろうか。嬉しく心に残る出会いであった。

2019/8/1 ギンイチモンジセセリ

ギンイチモンジセセリの画像

久しぶりに立ち寄った沼のほとり。草地のところを探すともなく、見渡していると1羽のセセリチョウらしい姿が目に入った。今まで見たことのないセセリチョウである。じっくりゆっくり観察してみると、どうやらギンイチモンジセセリらしい。春型は、白い斑が明瞭であるが、夏型なので目立たない。

ずっと会いたいと思っていたのだが、なかなか出会いの機会がなく、突然訪れた機会に嬉しさひとしおであった。今回の出会いで、ギンイチモンジセセリの生息する環境が分ったので、春になったら、春型のギンイチモンジセセリを探してみたいと思う。

2019/7/31 モズ Bull-headed Shrike

モズの画像

♫キィーキィーキィー♫懐かしい声が聞こえて来る。春先、田んぼを回っていると良く出会ったモズだが、里山通いばかりしていたので、ここしばらく姿を見ることがなかった。

声のする方向を見渡してみると百日紅の木にモズの姿が見える。どこかで水浴びしてきたのだろうか。羽が濡れているようだ。時折、♫キィーキィーキィー♫と鳴いている。顔には、幼さを感じるのだが、幼鳥なのだろうか。♫キィーキィーキィー♫また鳴いている。

2019/7/30 ダイサギ Great Egret

ダイサギの画像

木立の上の方から、賑やかな声が聞こえて来る。そこは、サギたちのコロニーになっていて、ダイサギやアオサギの姿をしばしば見かける。アマサギを一度見かけたこともあった。

巣立ちした子どもたちが、親鳥に食事をせがんでいる声らしい。♫ガァァー♫しわがれたような声で、お世辞にも可愛いとは言えない声である。下から見上げるので、撮れる画像は、限られてしまうが、何枚か撮ってみた。

もうすぐ一人前になって、空高く飛び回ることだろう。

2019/7/29 散歩道のチョウ

ウラギンシジミの画像

里山通いばかりで、久しく足を向けることがなかった近隣の散歩道。ゆっくりのんびり歩いてみることにした。木陰がほとんどないので、照りつける日差しの暑いこと。暑いこと。

白っぽいチョウが、右へ行ったり左へ飛んだり、せわしく飛び回っている。モンシロチョウにしては、どうも動きが違う。しばらく様子を見ていると砂利道にとまった。ウラギンシジミであった。しかし、やっととまってくれたものの、そのまま動かない。

諦めて歩き始めると今度は、ベニシジミが目に入った。びっくりするほど黒い個体である。夏型とは言え、こんなに黒い個体は、初めてだ。すぐ近くには、別のベニシジミがとまっている。

目的地の向日葵畑は、満開でちょうど見頃。大きいヒマワリと小さいヒマワリ。上手に植えられていて何とも素晴らしい。近隣の散歩道をゆっくり歩いてみるのは、なかなか良いものである。

2019/7/28 沼のほとり

コブハクチョウの画像

いつの間にか数が増え、あまり評判の良くないコブハクチョウだが、私にとっては、鳥見の原点となった大切な鳥である。湖面に浮かんでいるときは、優雅に見え、その姿にうっとりすることもある。久しぶりに訪れた沼のほとりで、そのコブハクチョウの一家に出会った。程よい位置に姿を現してくれたので、絵になる姿に見えた。

近くでは、イトトンボが姿を見せてくれた。ひとつは、アジアイトトンボであり、すぐ近くには、アオモンイトトンボもいた。もう少し離れたところでは、ベニイトトンボを3頭ほど見ることが出来た。

今が7月であるということを時折、忘れそうになる気候が続いているが、間もなく8月を迎えることになる。

2019/7/27 アオバズク Brown Hawk-Owl

ヒメアカタテハの画像

青葉の頃に飛来すると言われるアオバズク。例年、夏の暑さが本格的になる頃、雛の巣立ちが見られるのだが、今年はどうだろう?梅雨空を見上げながら、気になりながらも、なかなか出掛けられずにいた。

しかし、天候不順とは関係なく、無事に巣立ったという。少し時間が経ってしまったが出かけてみると、雛は、高い高い木の上の、それも葉がかぶるような見えにくい位置に1羽いた。もう1羽は、さらに高いところにいて、どうにもならない。何とか証拠写真でもと思ってレンズを向けると、下をのぞき込むような仕草をしてく れた。

束の間の出会いであったが、嬉しく心に残るものとなった。

2019/7/26 里山のチョウ

ヒメアカタテハの画像

ここ2ヶ月ほどの間に里山には、ずいぶん足を運んだ。昨年の今頃は、自分がチョウにこれほど関心を持つとは思っていなかったので、自分自身驚いている。近郊で、これほどの数のチョウに出会えると思っていなかったので、嬉しさもあり、すっかりのめり込んでしまった。

その中で、ヒメアカタテハには、何度も出会っているのだが、何故かアカタテハとの出会いがなかった。アジサイの花が終わりかけ茶褐色になっているところに姿を見せたチョウがいた。それがアカタテハだった。里山では、色々な出会いがあり、出掛けるたびにドキドキ感を味わっている。

2019/7/25 カイツブリ Little Grebe

カイツブリの画像

野鳥に関心を持つようになって10数年。カイツブリには、今まで何度も出会っている。しかし、親鳥の背中に雛を乗せたカイツブリのシーンを実際に一度も見たことがない。何度か声をかけて頂き、機会はあったのだが、何ともタイミングが悪く出会いが実現しなかった。

このたび、やっとその出会いが実現した。ささやかな出会いであるが、私にとっては、嬉しく心に残るものとなった。水辺に姿を見せたカイツブリの親子は、何とも仲睦まじく、見ていて心が和んでくる。親が子に注ぐ愛を目の当たりにして、胸に熱いものがこみ上げて来る。カメラマンの姿も少なく静かに観察出来たことが何より嬉しいことであった。

2019/7/24 里山のチョウ

ヒメウラナミジャノメの画像

静かで、ゆったり出来る里山がすっかり気に入って、ここ2ヶ月ほどの間に、ずいぶん里山に足を運んでいる。今まで知らなかったチョウとの出会い。色々な植物や昆虫も次々に目に入り、心豊かな時間を過ごすことが出来る。

裏翅に目玉のような斑があるチョウも色々出会った。一番良く出会うのが、ヒメウラナミジャノメだろうか。初めて目玉模様を見たとき驚いたが、見慣れてくると何とも親しみがあり、出会えると嬉しくなってくる。ヒカゲチョウにも何度も出会った。名前の由来になっているのだろうか、日陰で良く出会う。ジャノメチョウにも良く出会った。色の濃さが違うのは、雌と雄の違いのようである。

2019/7/23 ツミ Japanese Sparrowhawk

ツミの画像

緑の木立の間から、聞き覚えのある懐かしい声が聞こえてきた。しかし、一瞬でその声はしなくなり、静寂が辺りを包んでいる。そろそろ巣立ちしているはずと思って出掛けたツミの森。昨年は、ずいぶん若鳥の姿を観察することが出来たのだが、どうしたことだろう。

しばらく様子を見ていると、木立の中で小さな鳥が飛んだような気がした。どこに行ったのかな?そう思って少し回りを見渡すと、何と目の前にツミが1羽飛んで来て元気な姿を見せてくれた。あまり鳴かないツミのようである。人それぞれ。鳥もそれぞれのようである。

2019/7/22 ミドリヒョウモン

ミドリヒョウモンの画像

ここ2ヶ月ほど、頻繁に足を運ぶようになった里山で、アザミのところにしばしば姿を見せるヒョウモン型のチョウがいた。ツマグロヒョウモンしか知らなかった私は、それらがすべてツマグロヒョウモンの雄だと思って、あまりレンズを向けることがなかったのだが、あるとき、ひどく翅の傷んだチョウを見て、おや?と思った。良く良く見れば、ツマグロヒョウモンの雄とは違う。

帰宅後、図鑑で調べてみるとミドリヒョウモンと分った。その後は、とにかく写真に撮って帰宅後、良く調べてみることにした。後に、メスグロヒョウモンの雄とも出会って、ますます頭の中は、混乱している。

2019/7/21 キマダラセセリ

キマダラセセリの画像

6月の半ばすぎくらいから7月にかけて里山では、キマダラセセリに良く出会った。昨年の夏、近隣の散歩のとき、初めてキマダラセセリを見たときは、非常に感激したものであったが、何度も出会っていると贅沢なもので、感激が薄くなってしまう。

しかし、良く良く観察してみると個体によって、色が様々で、その美しさに改めて感動している次第である。セセリチョウ独特の大きな瞳には、心惹かれるものがあり、キマダラセセリの魅力を見直している。

2019/7/20 コチャバネセセリ

コチャバネセセリの画像

ここ2ヶ月ほど、頻繁に里山へ足を運ぶようになり、ずいぶん色々なチョウに出会った。チョウは、それぞれに好みの植物などがあり、じっくり観察すると、色々発見があり実に楽しい。

野鳥に興味を抱き始めた時も、その折々の出会いが楽しくてすっかり深みにはまってしまったが、チョウに出会って、新鮮な感動に浸ること、しばしばである。

セセリチョウは、目が大きくて可愛いのだが、初めて出会ったときは、これがチョウかしらと思ったものであった。イチモンジセセリには、何度も出会ったが、コチャバネセセリとの出会いは、まだ少ない。そのコチャバネセセリを間近に見ることが出来て、ひととき出会いを楽しむことが出来た。

2019/7/19 メスグロヒョウモン

メスグロヒョウモンの画像

鳥との出会いの少ない昨今であるが、チョウに関心を持つようになり、しばしば里山を訪れるようになった。その里山では、ウグイス、ホトトギス、キビタキの声を耳にすることが多いのだが、姿を確認出来たことがない。

オカトラノオの真っ白な花が咲いている一角にヒョウモン型のチョウの姿が5頭ほど見えた。ツマグロヒョウモンではないらしい。ミドリヒョウモンかメスグロヒョウモンか分らないので、とにかく写真に収めることにした。メスグロヒョウモンの雌の姿も見えた。帰宅後、1枚1枚確認したが、現場で識別出来る力は、今の私には、まだない。

2019/7/18 チュウサギ Intermediate Egret

チュウサギの画像

梅雨とは言え、雨の日がずいぶん多く、太陽が顔を出した日は、数えるほどである。稲田は、いつもの年のような元気な緑色を見ることがなく、梅雨明けが待たれる今日この頃である。

その稲田をゆっくり回ってみるとチュウサギに出会った。緑の稲田に真っ白なチュウサギの姿は何とも美しい。飾り羽も見えて優雅な佇まいである。近くの草地では、ヒバリが姿を見せてくれた。のどかな田んぼのひとこまである。

2019/7/17 スズメ Eurasian Tree Sparrow

スズメの画像

今年の梅雨は、雨がずいぶん降り続き、晴天の日がほとんどない。田んぼを回ってみるとあちこちに水たまりが出来ていて、そこに姿を見せるのがスズメである。ムクドリを見かけたこともあるが、水たまりに好んで集まるのは、スズメのようである。

小さな水たまりなので、1羽が精一杯。そこで、バシャバシャと気持ち良さそうに水浴びしている。どろんこになってしまうのだが、泥温泉というのもあるので、美肌効果もあるのかもしれない。痛みにも効くという泥温泉。スズメたちのお気に入りのようである。

2019/7/16 キジ Common Pheasant

キジの画像

梅雨の合間に馴染みの田んぼを回ってみる。びっくりするほど鳥たちの姿が少なく、がっかりすることしばしばである。そのような中で、健気にも姿を見せてくれるのは、決まってキジである。

この日もキジの雄と雌に出会った。雄は、まだ換羽途中のようで、羽が何ともみすぼらしい。別の表現で言えば、若々しい青年のようなということになるのだろうか。2羽のキジは、食事にかなり熱心であったから、食べ盛りなのかもしれない。出会いの少ない日、キジは、有り難い存在である。