タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ツバメチドリ ]

2019/9/11 旅の途中

今年は、梅雨が長かったので、稲の生育が遅く、従って収穫も例年より遅いように思う。それでも、ポツポツ刈り入れの始まった稲田があり、大分、見通しが良くなって来た。

その稲田に、ツバメチドリが旅の途中に立ち寄ってくれた。刈り入れの済んだ田んぼにポツンと佇むツバメチドリの姿は、何とも愛おしく思われて胸が熱くなって来る。私が見たのは、10数羽であるが、多いときは、20数羽観察されたと聞く。

久しぶりに出会ったツバメチドリ。ほとんどが若鳥で、幼さを感じ、余計に愛おしさが増してくるのだった。