タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ツルシギ ]

2019/12/10 沼のほとり

私の鳥見の原点になった沼のほとり。渡りの時期には、隣県の蓮田に足を運ぶことが多いので、近くの蓮の群生地に足を運ぶことはほとんどない。昨年の冬も一昨年の冬も沼のほとりにツルシギが飛来しているので、今季も姿を見せてくれないだろうか。淡い期待で出掛けてみると、いともたやすくツルシギに出会えたのである。

到着と同時に遠くにいるツルシギの姿を確認。そのツルシギが、ぐんぐん近づいて来る。隣県の蓮田で見るツルシギの足は、泥まみれのことが多いのだが、ここで見るツルシギの足は、鮮明な赤で実に綺麗である。この冬、しばらく楽しませてくれることであろう。