タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 沼のほとりの鳥たち ]

2019/12/18 沼のほとり

私の鳥見の原点となった沼のほとり。最初の出会いは、コブハクチョウであった。ツグミもムクドリもヒヨドリも分らなかったあの頃。沼のほとりに足を運べば、ほっと出来る空間が広がっていた。

久しぶりに訪ねた沼のほとりは、相変わらず温かく優しく快く迎え入れてくれた。最近見かけることの少なくなったスズメも群れで姿を見せてくれたし、ヒヨドリもツグミも姿を見せてくれた。

湖面で見ることの多いオオバンが、陸に上がって4羽揃って歩いている姿は、何とも微笑ましい。コサギは、杭にとまり、ユリカモメがゆったりと泳いでいる。沼のほとりでは、静かにゆったりと時間が流れて行く。