のどかな春の日差しが降り注ぐ中、ゆっくりゆっくり田んぼを回ってみる。鳥との出会いは、少ないのだが、スズメであれヒバリであれ、何かしら出会いがあり心和むひとときを過ごせるのが田んぼである。
この日出会ったのは、タシギとオオジシギ。その田んぼには、緑の草がたくさん生えていて、一見、何もいないように見えたが、何か動く鳥影があり、よく見るとオオジシギであった。それも1羽ではなく、5羽か6羽チラチラ姿が見え隠れしている。後から姿を見せたのは、タシギのようである。このような環境で出会うことは、今までなかったので、嬉しくなってレンズを向けた。