タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ クロサギ ]

2020/4/16 海辺のひとこま

まだ風が冷たく、厚手のコートを羽織って出掛けた海辺。あれから1ヶ月以上経つのだが、海辺は、相変わらずのどかな光景だろうか。あのとき出会ったクロサギが、目に焼き付いている。

距離はあったのだが、1羽のクロサギが崖のところにいるのを見つけてしばらく様子を見ていた。右に行ったり左に行ったりしていたが、崖の下をのぞき込むようにしている。そして、いったん諦めたようだったが、意を決して飛び降りた。と私は、勝手に解釈したのだが、真相はどうだったのだろう。