例年、楽しみにしている春の渡りであるが、今季は、近くの田んぼを回っている。蓮田地帯には、どのようなシギチが姿を見せているのだろうか。気になるところであるが、来季の楽しみにしたいと思う。
近くの田んぼで見られる種は、限られていてムナグロ、キアシシギ、チュウシャクシギ、キョウジョシギである。一番大きな群れは、4月の末に見たムナグロ100羽あまりの群れである。次に多かったのがキョウジョシギとキアシシギの混群、30羽弱の群れ。チュウシャクシギは、多くても5羽ほどで、後は、1羽か2羽で姿を見せてくれただけである。ハマシギは、1羽だけであったが、出会うことが出来、嬉しかった。
ずいぶん、数は、少なくなったが、もうしばらく姿を見せてくれるだろうか。