タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ジャコウアゲハの幼虫・他 ]

2020/6/19 散歩道のひとこま

今年は、梅雨入りが早かったようで、雨の日が続き、外へ出る機会もぐ~んと減っている。お天気と相談しながら、近隣を時折歩いてみる。数日前まで紫陽花が見頃であったが、すでに時期を過ぎたものもあり少々寂しく思う。

どこででも見かけるカタバミやムラサキカタバミなどを見たり、ジャガイモの花を見たり、散歩道は、必ず何かしらお花が出迎えてくれて心が落ち着く。目の前をさっと飛んで高い木の上にとまったのは、サトキマダラヒカゲ。どうやら2頭いるようだ。散歩道で見かけるのは、初めてなので、ちょっと嬉しい。

少し歩くとブルーのフェンスのところに何やら幼虫らしい姿。近づいて良く見ると、何とジャコウアゲハの幼虫である。飛んでいるジャコウアゲハは、何度か見ていたが、幼虫を見るのは初めてである。食草がウマノスズクサと聞いていたが、ウマノスズクサを見るのも初めてで、嬉しくなってしまった。散歩道での嬉しい出会いのひとこまである。