野鳥との出会いの少ない水無月。過去の記録をたどっても、葦原や草原での出会いが主である。今の時期は、やはり草原に足を向けてみようと出掛けてみることにした。
草原が広がる手前のところに広々とした空き地がある。ここでは、コチドリの姿を見かけたことが何度もあったが、今季は、見かけることが少ない。そう思っているところに、賑やかな声が聞こえて来た。ヒバリである。
何度も何度も声を張り上げんばかりに鳴いている。警戒している訳ではなさそうであったが、相手を探しているのだろうか。この日のヒバリの姿が目に焼き付いている。