タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ヒバリ ]

2020/7/31 田んぼのひとこま

今年の梅雨は、雨の日が、あまりに多く、所によっては、大雨の被害が出て何ともお気の毒なことである。水不足も心配であるが、多すぎるのも大きな災害に繋がり、何とも難しい。当地でも洪水注意報が出たことがあったが、被害は免れたようでホッとしている。

時折、足を運ぶ田んぼで、ヒバリに出会った。三宮麻由子氏に寄れば、 「ヒバリは春の季語だが、声の広がりを聞くなら夏ヒバリのほうが適していると思う。夏ヒバリが聞けるときは天候が安定していて、声の位置を正確に追える。」と言う。ヒバリと言えば、春を連想しがちだが、この言葉にハッとなった。今後、観察するときの手がかりにしたいと思う。

田んぼを更に回ると電柱には、ノスリが悠々ととまっていた。