例年、お盆を過ぎると吹く風が変わり、わずかに秋の気配を感じるが、この夏は、格別の暑さ。戸惑いを感じながら、日々過ごしている。
暑さを避けて、早朝、田んぼを回ってみた。稲穂は、すでに色づき、収穫の時を待っている田んぼも多数、見かけるようになって来た。
田んぼの一角で、遠くに鳥の姿を認めた。大抵、カルガモの場合が多いが、カルガモより小ぶりである。双眼鏡で見てみると嬉しいことにジシギである。どうやらオオジシギのようだ。少々厳しい距離であったが、夢中でレンズを向けていた。今季初めての嬉しい出会いであった。