タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ タマシギ ]

2020/8/22 田んぼのひとこま

厳しい暑さが続き、外出は、ためらわれるので、しばらく鳥見を見合わせていた。早朝、短時間の鳥見であればと思い、出掛けてみることにした。

朝早くの田んぼは、気持ちが良い。稲穂に水滴のついているところもあり、朝日を受けてキラキラ輝いている。車の前方を飛んだのは、ヒバリ。ハクセキレイの姿も見える。

あぜ道に鳥影を見て、車をとめた。逆光で鳥は、シルエット状にしか見えない。1羽は、クサシギ。2羽は、タマシギの雄のようである。以前は、一日に5組もタマシギを見られた時代もあったのに、今では、全く見られなくなり寂しく思っていた。

逆光で撮影は、厳しかったがレンズを向けてみた。久しぶりの嬉しい出会いであった。