タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ チョウゲンボウ ]

2020/10/8 田んぼのひとこま

黄金色の稲穂が田んぼを埋め尽くしていたのは、まだ暑さの残る頃のことである。今では、刈田が広がり、収穫の済んでいない稲田は、ごくわずかとなった。

その刈田で良く見かけるのがタシギ。そしてチョウゲンボウである。この日見かけたチョウゲンボウは、左手から颯爽と飛んで来て、あぜ道に降りた。少々距離はあったが、レンズを向けてみた。飛び立った姿を見てみると、何とバッタらしいものをつかんでいる。

前回、見たチョウゲンボウは、トンボをつかまえていたが、今回は、バッタ。秋の田んぼは、ご馳走が豊富なようである。