タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ハマシギ ]

2020/11/14 蓮田のひとこま

寒さを迎える頃になると蓮田にもハマシギが姿を見せるようになる。ハマシギは、干潟で出会うことが多いが、私は、あまり歩けないので、干潟とは遠ざかっている。それ故、蓮田でハマシギに会うのは、楽しみである。秋の渡りの頃も、ごく少数のハマシギが姿を見せていたようだが、私は見る機会がなかった。

今回、越冬のシギチが入る蓮田で、ハマシギに出会った。数は少なかったが、寒さが増せば、更に数を増やすことであろう。近くには、数羽のオオハシシギと1羽のヨーロッパトウネンがいて、のどかな光景を見せてくれたのである。手前にヨーロッパトウネンがいるとハマシギが巨人のように見えて、何ともユーモラスで楽しかった。久しぶりのハマシギとの出会い。心に残るひとこまであった。