タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ セイタカシギ ]

2020/11/16 蓮田のひとこま

暗くて今にも雨が降りそうな空模様だった。蓮田地帯が近づくほどに、空模様が怪しくなり、ポツリポツリと雨が落ち始めて来た。見通しが悪いなあと思いながら、蓮田地帯を目指す。今まで、あまりシギに出会ったことのない蓮田で鳥影を見た。近づいてみれば、セイタカシギである。ずいぶん足が長いなあと感心しながら、レンズを向けた。

細かい雨が降り始めていたが、セイタカシギは、ゆったりと採餌を続け、こちらの気配には、無関心のようであった。改めてセイタカシギの足の長さに感心したひとこまである。今度は、晴天の日に会いたいものである。