夏の終わりの頃、かすかにヤマガラの声を聞いた。ベランダから見える位置にエゴノキがあり、今年は豊作でたくさんの実がついている。きっとこの実を啄みに来てくれることだろう。そう期待して時の来るのを密かに待っていた。9月に入り、時折、ヤマガラの姿を見かけるようになったが、カメラを持ってベランダに出ると飛ばれてしまい、なかなか難しい。それでも数回、何とか撮影することが出来た。
エゴノキの実が少なくなっても、時折、ヤマガラは姿を見せてくれている。コンコンコンと木の実を打ち付ける音が聞こえ、ごくごくたまに♬ニーニーニー♬の声が聞こえて来る。すぐ近くにヤマガラは、来ているようだが、いつも逆光で、姿がなかなか見られない。また、ゆっくり姿を見せて欲しいものである。(写真は、10月撮影です。)