タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ 散歩道 ]

2020/11/26 散歩道のひとこま

秋晴れの心地良い日。日差しを楽しみながら、時折、近隣をゆっくりゆっくり歩く。ちょっと気温の低い日には、草にとまってじっと動かずにいるチョウが、太陽が微笑むと嬉しそうに舞い始める姿が何とも愛おしい。

この日、珍しくウラギンシジミが開翅している姿を見ることが出来た。少々翅に傷みがあるのは、この時期ならではのことで今まで頑張った証であろう。キタキチョウは、実にたくさん舞っていて驚いた。久しぶりに見るチャバネセセリは、裏翅に斑がなく新鮮な印象を受けた。ウラナミシジミも数頭、ツマグロヒョウモンの姿もある。

あとわずかで師走。チョウ達との出会いも次は、春になってからかもしれない。