タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ アオサギ ]

2020/12/24 思い出のアルバム(6月の出会い)

シギチの姿を求めて蓮田地帯を時折、訪ねることがある。それは、春の渡り、秋の渡りに関係なくもしかしてという淡い思いがあるからである。この日も、時季外れであるが、何か出会いはないものかと出掛けてみたが、世の中、それほど甘いものではなく、シギチの姿の片鱗もなかった。

がっかりしてたどり着いた蓮田で待っていてくれたのが、このアオサギである。その姿は、まさにモデルのようで、ちょうど良い位置に現れ抜き足、差し足、忍び足というポーズをとってくれたのである。このアオサギには、感謝、感謝の日であった。