タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ オオソリハシシギとオバシギ ]

2020/12/25 思い出のアルバム(7月の出会い)

現在では体力もなくなって、田園地帯のシギチを観察するだけになってしまったが、以前は、干潟や浜辺のシギチにも関心があり、時折出掛けることがあった。この日は、夏羽のレンカクを見た後、浜辺に車を走らせていた。今では、信じられないほどの行動力である。

浜辺で待っていてくれたのは、オオソリハシシギとオバシギであった。田んぼで出会うことは稀であるので、波打ち際を急ぎ足で歩くシギの姿が、ことさら印象深く思われた。そして一瞬立ち止まり、このような姿勢をとってくれたのだった。遠い日の懐かしい思い出である。